毎日お仕事お疲れ様です！
ここ数年FIREとかリタイアというものが流行っているようなのでちょっとそういうお話を。。
私の経歴は15年間半分事業主、半分会社員のような仕事の後、退職。
現在は2つの店舗の運営、頼まれた時に印刷物などのデザインを仕事として行い、実働は大体週に2日ほどで生活をしております。
店舗の運営と言っても少し顔出すくらいで基本はお店にはおりません、、
世の中には数年前からFIREがもてはやされておりますが、それが全てでは無いですし、貯金が○○万円あれば可能！などと言われていたりもしますが、1億円あっても不安な人はFIREなんて出来ないでしょうし、私なんかは1000万円以下の貯蓄額でサクッとセミリタイアを実行しております。
そんな個々の事情によって大きく開きがある「FIRE」「リタイア」というスタイルについて少々書かせていただきますね！
軽く自己紹介
セミリタイアできる人って特別なんでしょ？って思われがちですが、結構普通だと思いますので、最初にも軽く書きましたが、現代の働く皆様に是非考えて欲しい内容ですので少し書かせていただきますね！
高校を卒業後、東京の専門学校に進学→卒業後は26歳までフリーター生活
この26歳の年に新規オープンの飲食業の店舗責任者として働き始めます。
(店舗責任者といえど正社員などではなく、個人事業主みたいなものと認識していただければ良いかと思います)
私の仕事は現場に出て現場を回すこと。当時は若かったので過酷な労働条件でも全然働けました！
そのお店を回しながら34歳の歳に同ビル内に新店舗をオープン
それからは2店舗を行き来して回すという仕事のスタイルとなりました。
飲食店の勤務経験がある方はお分かりになると思うのですが、まぁブラックです笑
私の勤務スタイルはといいますと「基本週6日勤務、勤務時間は18時から毎日13時間程、休憩なし」今なら即訴えられるレベルですね笑
ちなみに「基本週6日勤務」ですがシフトが埋まらなかったり、当日欠勤が出た場合はもちろん穴埋めをしなければいけないので「基本」とついております笑
上記の生活を1店舗目の時から続けていたのですが、いつからかアルバイトの子達から心の病だからすぐに病院に行きなさい！と言われるようになり、この生活に(今までの仕事人生に)疑問を持ち始めます。
もうほとんど覚えていないのですが13年目を越えたくらいから15年経ったら辞めよう！と決めて勤務を続け14年目の秋に完全に心が折れて1ヶ月の休暇、その後継続勤務15年経ち退職をさせていただきました。
誤解をしないで欲しいのですが私以下の従業員にはちゃんとホワイトに働いてもらっていましたよ！
要は相当激務な飲食店にいた奴がちょっと心を病んで自分を見つめた結果、仕事を辞めて自由になったよ！っていうお話です笑
結局、当たり前に流されないで自分で決めていくのが大事
世の中には多種多様な人がおりますので、価値観も多種多様。
死ぬまで働くんだ！というのも正解。私のようにセミリタイアするのも、完全にFIREをするのも正解だと思っております。
しかしながら私のような勤務をしている方や、一生続けていく仕事というものに対して少しでも思うところがある方には一度自分を見直して本当にそれでいいのかを考える時間をとって頂きたい！
私と同じ世代の方(そうでなくても)この日本という国の教育を受けてきた方は就職しなきゃとか一度入社したら3年はいなきゃとか「〜しなきゃ」が強いと思うのです。
実際私も経営者側目線でいますので、すぐに仕事を辞めれらるのはしんどいのですが、今であればしょうがないよなって思てます。
なんたって自分が折れてしまいましたからねー。
自分が病むくらいならやめた方がいい。
一番働いていた時の私の自由に使える時間と言えば1日2時間程度でした。忙しい事を「充実している」にすり替え、忙しいからという理由で新しいことに手をつけるのも億劫になり、その仕事の他には何も出来ないというサイクルに陥っていく。
気が付けば年齢も重ね転職も難しくそのまま留まるしか道がない、そうなる前に是非自分について考えて頂きたく、一つの例として私のスタイルを発信してみました。
私は人生で一番いい時期を今手放した仕事に捧げたと思っております。
後悔はないですが、今後はそのような生活はしたくないと思い、そうならない道を選択したつもりです。
皆様もたくさんの考え、事例などを吸収し自分に最適な道を選んでくださいね！
休みがない？
毎日仕事？
明日お休みしませか？
あなたが休んで回らない仕事なんてないんです！
(↑価値がないということではないですよ！あなたにはあなたにしかない価値が必ずありますから)
もし本当にそうならそれは上司の責任で、あなたが気を病む事など1ミリもない事。
どうか自分を甘やかせることを覚えてくださいね！
