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ディーラーがミスした場合の総付け文化について

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2021年に入ってからほぼ緊急事態宣言ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は日本固有のカジノ文化であろう「総付け」の文化について書いていこうと思います。

まず、「総付け」とはなんぞや?という方のために内容の解説を。
ディーラーがミスをしたときにBETをしていたお客様に対して配当をつける行為のことを言います。

例えば、「ブラックジャックのディーラーが10カードの時に裏を確認するのですが、確認を見間違えて最後までディールをしてしまい、裏になっているカードを開けたらAでブラックジャックだった」
とか
バカラで「プレイヤーとバンカーのカードを逆に置いていた」とか「条件で引かないカードを引いてしまった」とか、あげようと思えばまだまだミスの事例は出ますが、大まかにこのような状況の時に賭けていたお客様全員に配当を付けるという行為のことです。

ミスは悪い、でも強くは言わないであげてください...

この「総付け」の行為に関してですが、個人的には不要な文化だと思いますし、海外でプレイをしている際もそのような場面でプレイヤー全員に配当を付けている場面など見たことがありません。
海外でプレイしていて仮にディーラーのミスがあったとしても、カメラチェックが入り事実を確認した上で謝られて終わりです。

一度、ラスベガスでバカラをプレイしていた時にディーラーが条件を間違えてカードを引いた結果、プレイヤーである私たちが負けてしまったということがありました。
この時もピットボスがカメラチェックの結果、間違っていたことを謝罪しBETしていたチップが戻ってきただけで、特別心づけなどはありませんでした。

そりゃそうですよね。。
薄利なのにミスのたびに心づけを出していたらカジノ側が持ちません。

ディーラーも人間ですのでたまにはミスをします

もちろん、お金を扱う職業ですのでミスをしないのに越したことはありません。
そのために定期的に休憩時間があり連続ディール時間も短いのです。

しかし人間ですから、たまにはミスもしますよね?
そこでここだと言わんばかりにすごんだり、総付けを強要するようなことはしないようにしてください。

特に新人のディーラーがディーリングをしている場合は、親の如く優しい心で見守ってやってください笑
どれだけ練習をしてもお客様の前で実際にチップをやり取りしてゲームを進めるのは最初は緊張しますし、ミスもしやすいですのでその点は理解を示していただけるとディーラーも萎縮しないでゲームを進行できることでしょう!

ということで、最近は見なくなりましたがこの「総付け」の文化やめませんか?ということでした笑

もし、どこかでこのような状況を見かけて、総付けを求めている方がいた場合は一緒になって「そうだそうだ!」なんて言わずに「まあまあ、良いでしょう、次行きましょう」とその場を収めていただけるとディーラーとしても、ハウスとしても幸いです。

もちろん、ミスをしたディーラーは次同じことを繰り返さないように場に慣れてくださいね。

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